変形性膝関節症
による痛み監修:
島根大学医学部 整形外科学教室教授 内尾 祐司 先生
監修:
島根大学医学部 整形外科学教室教授 内尾 祐司 先生

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変形性膝関節症とは

変形性膝関節症は、膝のクッションとして働いている関節軟骨が加齢にともないすり減っていくことにより、関節内に炎症が起きたり関節が変形したりして痛みや腫れを生じる病気です。
病気の初期には立ち上がりや歩き始めなど動作の開始時に痛みが現れますが、進行すると階段の昇り降りや正座が困難になり、日常生活にも支障を来たすようになります。
変形性膝関節症は、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の原因となる代表的な病気の1つとされています。

総監修:
日本大学 名誉教授 小川 節郎 先生